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 2002年1月6日             入道ガ岳 906m   くもり時々雪

       

 椿大社〜北尾根〜北の頭〜入道ガ岳〜奥の院〜井戸谷〜椿大社             

    

           

  9:00    椿大社駐車場

  9:38    鉄塔見晴台

 10:49    北の頭

 10:58    入道ガ岳

 11:10    西の頭奥の院

   〜11:30

 11:37    井戸谷分岐

 12:53    井戸谷河原

 13:02    椿大社駐車場

         

     

        

        

      

       

          

         写真  入道ガ岳から西の頭のカール 

         

 朝起きて家の前の道路から西を眺めると養老山地が白く霞んでいる。昨夜かなり降ったみたいだ。今日は山は止めのつもりだったが急に行く気が湧いてきた。といってもラッセルはうんざりだしスノードライブは苦手なので入道に決める。椿大社の駐車場に車を止め、朝ごはんのコンビニおにぎりを食べているとカラフルなカッパを着込んだ15人くらいのおばさん達がぞろぞろ通り過ぎていった。9:00出発、北尾根から登ることにする。登山口からすでに雪景色。尾根に出るまで30分ほど急登、いきなり汗だくに。鉄塔の見晴台からは晴れていれば真青な伊勢湾が見おろせるはずだが曇っていて何も見えない。大久保への分岐を左に曲がり北尾根の鞍部に降りる。気持ちのいい樹間の道をしばらく行くとトラロープ付の急登に、北尾根一番の難所だ。ソロの男性を抜く。わいわい騒がしい声が聞こえてきた。六合目の避難小屋は外までおばさん達が溢れている。寄らずに通過。おかげでここから先は今日一番のトレースをつけられることになった。潅木帯になると雪は膝ほどになった。思いのほか雪が深い。さらさらだった御池の雪に比べると、新雪なのにまったり重い雪だ。アセビのトンネルを抜けると視界が北に開けたが、あいかわらずの曇空。鎌ガ岳も御在所もガスが厚くかかっていて全く姿が見えない。雪が膝頭ほどになりペースが落ちる。ちょっと苦しくなってきた。今日は楽々登山のつもりで入道にしたのに計算違いだったな、もっと南の山にしとけばよかった。背中に人の気配を感じて振返ると僕を先頭に20人位が数珠つなぎになっている。おばさん軍団に追いつかれた。おばさん達に追いつかれるとは今日はよほどペースが悪いみたいだ。まだ御池の疲れが残ってるのかもしれないな。引率のお父さんに道を譲りおばさん達の間に入ると急に足が軽くなった。知らないうちにラッセルの先頭をやってたみたいだ。それにしても前と後ろが若い女の子だったら嬉しいのに。50mもいかないうちに前のおばさんに「お先にどうぞ」と言われ前に出ると、後ろから「ラッセル交代」の声。えっ、僕のこと。まっいいか、また先頭に出る。それにしても入道でラッセルしようとは夢にも思わなかった。北の頭でおばさん達と分かれる。おばさん達はそのまま奥の院へ。僕は山頂へ。

    

 風通しがいいせいか山頂は雪が薄い。奥の院のある西の頭に眼をやるがおばさん達の姿はまだない。山頂から西に広がるカールに駈け下る。僕の大好きな場所だ。まだ誰もトレースをつけていない。深いところはお又まで潜り込む、うーん快感。カールの底から奥の院は視認できないため方向を失いやすいが今日は安心だ。おばさん達の嬌声を目安にラッセルの方向を決めればいい。奥の院に着くと社のまわりでおばさん達が鍋を取り出してお昼ご飯の支度に取りかかっていた。ともかく参拝。社の横に空いた場所を探しザックを降ろす。ホットウイスキーを一杯、美味しい。メロンパンを食べる。おばさん達はこれ食べやあ、あれ食べやあとお互いに手作りご飯を勧め合っている。山での楽しみは人それぞれ、山ご飯も然り。帰路は井戸谷を下る。こちらも結構雪が深い。新雪をズボズボ駈け降りるのは面白い。調子にのってトレースをはみだしたら腰まで埋まった。本当に入道とは思えない。雪は井戸谷登山口の河原にまで下りてもまだ積もっていた。1時過ぎ駐車場に帰着、天気予報通りようやく青空が見え始めた。冬の山行きはこれぐらいが、ちょうどいいのかもしれないな。

    

              

写真  上  北尾根登山口の参道

    中  西の頭 奥の院から入道ガ岳山頂を望む

    下  新雪の井戸谷を下る 

    

  

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