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2002年8月12日 鎌ガ岳 1161m くもり
稲ガ谷登山口〜ロクロ谷〜鎌ガ岳〜武平峠
7:28 ニゴリ谷・ロクロ谷出合 8:55 15m滝 9:01 鎌尾根・衝立岩 9:41 鎌ガ岳 〜9:58 10:25 武平峠駐車場
写真 ロクロ谷15m滝(男滝?)
三重県側の駐車場に自転車をデポし、武平トンネルを抜けるとどんよりした曇り空に。稲ガ谷登山口の少し下に車を停める。ヘルメットに渓流シューズの沢装備で出発。スカイラインから倒木をつたい川底に降りる。稲ガ谷と松ガ谷の出合から右岸の山道に入るが、雨でも降ったのか笹漕ぎで沢に入る前からびしょ濡れに。一つ目の堰堤を越えたところで沢に入るがすぐに二つの堰堤に行き当たり右岸の急斜面を木登りするはめになる。沢に入るのが少し早すぎたようだ。30分ほどでニゴリ谷とロクロ谷の出合に。ここまでの本流を松ガ谷と呼ぶようだ。出合を右に分けロクロ谷に入る。小滝を2、3つと明るい三筋の滝を乗越すと15mほどの立派な滝が現われた。近づいて見ると両岸の岩崖が滝を挟み込む様に発達していて滝の周囲はちょっとした廊下の雰囲気だ。滝はノミで削り取ったような断崖で下段にはV字状の鋭いギザ段のテラスが何段か配され荒々しい男性的な形状をしている。直登はできないので、少し戻り右岸の急斜面をアイスハンマーを使って強引に這い上がり滝の上部に降下。すぐに多段の滝がありまた右岸の尾根に這い上がる。左右に折返すように流れ落ちるこの多段の滝は奥行きもあり最奥の滝はかすかに霞んで幽玄な気配がなかなかいい感じだった。本流に戻ると今度は想定外の等分の二俣に。右俣の奥には15mほどの滝がかかっている。方向的には左俣だろう。右は大洞頭の尾根に向かっている感じだ。左俣に入ると5mほどの赤壁の滝がありシャワーで直登、気持ちいい。次は12、3mの花崗岩をつるつるに磨きあげた滑り台状の滝。見るからによく滑りそうで直登不可。またまたアイスハンマーの反則技で左のどろ壁を這い登り滝上に。最後に最初の15mの滝とは対照的な花崗岩の岩カドをやすりで丸く仕上げたような優しい女性的な滝をクリアすると伏流となり沢はガレた涸沢に変わった。渓流シューズを登山靴に履き替え、貧弱だが急な樹林帯を詰めきり鎌尾根に。衝立岩のすぐ南、鎌ガ岳と水沢岳の中間あたりだろうか。鎌ガ岳に着くと意外にも誰もいなかった。まぁとにかくビール、うまい。急に青空が広がり御在所のレーダーがてかてかしている。さっさと武平峠に下りデポした自転車で稲ガ谷登山口へ。ロクロ谷は鎌ガ岳の滋賀県側の4つの谷(他水量谷、松山谷、ニゴリ谷)の中では一番のバリエーションルートで、大きな瀞や釜は無いものの三筋の滝、男滝、方違の滝、赤滝、鏡滝、女滝と個性的な滝が連続して現われ退屈しない。また天気のいい日に是非行ってみたい。(滝の名前は勝手に付けときました。元々の名称があったらごめんなさい。)
1 方違の滝 2 赤滝 3 鏡滝 4 女滝
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