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2003年10月24日 三方崩山 2058m
8:00 四等三角点(1,373m) 8:40 白ガレ 10:20 三方崩山 〜10:55 13:27 林道終点登山口
4時過ぎに師匠とママをピックアップして、東海北陸自動車道、R156をひた走り白川村平瀬集落へ。平瀬登山口からさらに狭くて荒れた林道を終点駐車地までジムニーで乗り込む。空は雲が広がっているものの晴天の兆しなのだろうか時折り青空も垣間見える。取りつきの急登から山腹沿いのジグザグを抜けると雰囲気のいい明るいブナの樹林に出た。ここでカモシカの親子に出会った。足下ばかり見ていて、ふいに視線を前に向けたら7、8m前でカモシカが立ち止まって僕を見ていた。道を塞がれているので仕方なくカモシカとしばらくの間にらめっこ。四等三角点からの長い急登をぜーぜー言いながら落ち葉を踏みしめて詰めて行くと視界が開け、左が切れ落ちた白ガレに出た。雨が降出しカッパの上着を切る。このガレから正面に三方崩山が見えるはずだが山頂部は暗い雲に隠されてしまっている。深い谷越しに山腹を彩る紅葉も雨に滲んでしまっている。ここから眺める錦秋の三方崩山が目当てだっただけにがっかりだ。やがて雨はあられ混じりの雪に変わり少し嬉しくなる。アップダウンを繰り返しP1965mに。キレットを2本ほどやりすごすと呆気なく山頂に到着。西に樹間からうっすらと三方岩山が見えるだけで後は何も見えない。
お昼ご飯をすませ早々に引返す。また雪が降出し指先が冷えてしびれてきた。メッシュの夏用の手袋では冷たすぎる。濡れた靴のせいで足の指先も凍てついている。肌着も着ていないし防寒手袋も持っていない。10月後半の2千mの山に登るにはお粗末すぎる軽装だ。前日の天気予報を鵜呑みにして晴天になるとの思い込みが失敗だった。登山口でフリースを着込んでいた師匠を笑ってしまったが、さすがは師匠・・・という結果に。とにかく寒いので師匠たちを振返ることなく1400mあたりまで一気に下る。四等三角点で師匠たちが追いつくのを待ち、再び一気に林道終点に。師匠とママが下りてきたのは20分ほどしてからだった。駐車地から庄川を見下ろすときれいな虹がかかっていた。今日の成果はカモシカと初雪、それと秋山の教訓というところか。来秋もう一度行ってみたい山だ。
写真 上 白ガレから山頂部がガスに霞む三方崩山を望む 中 一瞬の陽射し 下 雨は雪に変わった 今シーズン初めての雪
4:10 名古屋 5:30 荘川IC 6:00 平瀬集落
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