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2004年1月2日 烏帽子岳 865m
時山バンガロー村 〜 烏帽子岳 往復
やれやれ、鞍掛峠へのゲートは施錠されていて開かない。コグルミから御池のつもりだったが登山口までの道路が閉鎖されていては仕方がない。御池岳へは木和田尾や丸尾から取りつく事もできるが距離がある。微熱で体調不調、気力もない。目的地を烏帽子岳に変え、時山に向かう。 時山につくと猿が出迎えてくれた。バンガロー村から鉄塔巡視路に。植林帯を抜けると最初の鉄塔から北西尾根に取りつく。この尾根は展望ルートだが今日も曇り空。気温が高いのか体温が高いのか暑苦しい。上着をザックにしまいアンダー1枚に、登りはこれぐらいでちょうどいい。このルートは急登だ。幾里谷を間にソノド、霊仙岳を背に、ぐいぐい高度をかせいでいく感じが気持ちいい。しゃくなげが目立ちはじめる。三国岳への県境尾根を右に見送りピークを二つ、三つ乗越し狗留孫岳との分岐に。烏帽子の頂上から下ってきた年輩のソロの男性と出合う。この方もゲートの閉鎖で御池を諦め、立田からの東尾根ルートで烏帽子岳に登ったらしい。 雪の無い山頂で、湯を沸かす。箸を忘れて木の枝でラーメンをすする。こうして静寂の中に身をおいてのんびりするには烏帽子岳はいい山だ。コーヒーを飲んで下山する。三時間足らずの山行き。今日はこの山、ここが登れたら次はあの山、あのルート、などという目標などは持たない方がいい。山の中に身をおくだけで心安らぐ、それでいいのだ。いつかそう思えるようになりたい。
北尾根から烏帽子岳
烏帽子岳山頂部と幾里谷、霊仙岳
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