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2004年3月21日 宮指路岳 946m
屏風岩林道車止め 〜 ヤケギ谷 〜 宮指路岳 往復
小岐須渓の林道は落石で屏風岩から先は通行止め。林道を7、8分歩き大石橋の登山口に、時間はすでに正午近い。山に行くか止めるか逡巡しているうちに、すっかり遅出となってしまった。道中、ハンドルを握りながらも行く山が決まらない。昨夜の時点では、今日は中央アルプス三ノ沢岳のつもりで目覚ましを4時にセットしたたが、寝過ごしてしまった。猫が目覚ましのスイッチをさわったのか、自分で止めたのかは不明。遅い朝食をとった後、とにかく鈴鹿に向かうことにする。どこか見晴しのいい所で、昼ご飯を食べて酒でも飲んで、のんびりしてこよう。ハライドか東海展望あたりかなあ、と思いつつ四日市ICを通り過ぎてしまい、目的地は宮指路岳東海展望に。 登山口から10分ほどで、ヤケギ谷道と小岐須峠の分岐に。どちらも宮指岳に通じているが小岐須峠を乗越す急登を嫌いヤケギ谷道に。支流源頭部の小ガレを横切り山腹沿いに細い道をつたう。尾根を一つ二つ乗越し、再びヤケギ谷の細流を渡り尾根に上がると、目の前に双耳峰の仙ガ岳が現われた。取りあえず東海展望岩と三体仏岩を左に見送り宮指路岳山頂を目指す。雑木におおわれた山頂は狭く展望に恵まれない。小岐須峠方面に2、3分歩き馬の背岩に。岩のリッジをつたい断がいからの景色を楽しむ。綿向山、雨乞岳方面の景観がいい。宮指路岳山頂に引返し、東海展望に。この東海展望は大きな花崗岩が露出した岩場で、東に伊勢湾を望み、仙ガ谷を隔て野登山から仙ガ岳、宮指路岳に続く山並が一望できる。中でもアライ谷から犬返しの険に突き上げる大ガレが印象的だ。コンロを取り出し、昨日の鍋の残りの野菜くずでコンソメ風味の野菜スープを作る。あとは焼豚とチーズを肴にビールをぐびぐび。そのあとお湯割り焼酎をちびちび、ほろ酔い気分になったところで岩の上に寝転ぶ。背中が冷たいがくつろげる。それえにしても、これほど山でうつろうというのも久しぶりだ、いつ以来だろう、思い出せない。たらたら、てれてれと山を下る。こういう山行きもいいものだ。
てれてれと いきちがふかな やまたがひ
たま
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