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  2004年4月18日     国見岳 1165m ハライド 908m

    

 

 裏道登山口 〜 国見尾根 〜 国見岳 〜 ハライド 〜 三岳寺跡 〜 裏道登山口 

   6:38   裏道登山口

   7:45   岳不動一の滝

   8:34   ユルギ岩

    〜8:45

   9:00   国見岳

  10:20   ハライド

    〜11:40

  12:32   山岳寺跡

  13:10   裏道登山口

                              

     

     

 前夜テント泊のつもりが準備不足でペンション泊に。17日6時30分、花の宿ふるーる着。湯の山駅から1、2分、自宅からでも45分。温泉街から離れていて静かな一軒宿だ。何より料理が美味しくてお酒も旨い。お風呂も貸し切りで宿泊料金が北アルプスや八ヶ岳の山小屋なみというのは結構嬉しい。オーナーが山好きで貴重な地図があるというので、見せてもらうと奥村氏の絵地図集だった。本人から贈られたものだという。明日は上谷尻谷から銚子ガ口の予定と話すと、そのあたりの地図を2、3枚コピーしてくれた。ありがとう。しかし、ヒル多しのアドバイスに目的地変更、行き先は明日の気分で決めることに。翌朝、5時30分、ルームキーをフロントのカウンターに置き出発、お世話になりました。国見尾根からハライドを周回することにする。もたもたとコンビニで買い物をし、スカイライン裏道登山口に来てみると、まだ6時過ぎだというのに車を停めるスペースが無い。仕方なくトンネルを抜けた駐車地に、裏道登山口に着いた時には6時半を回っていた。

         

 藤内小屋の裏手から不動ケ谷へ。谷は明るく沢の瀬音も心地よい。窯跡の隅でオシッコをしていたらシデコブシの白い花びらが一枚ひらひらと舞い落ちてきた。風まかせに散る桜もいいが、この散り方も趣がある。アカヤシオも随分花をつけている。岳不動を過ぎ、国見尾根に突き上げる長いガレ場に取りつく。途中に巨岩が配されていて景観は、前剣のガレと前剱大岩を思いおこさせる。尾根に上がりユルギ岩に、上空は青一色だが周辺の山は何となくぼんやり霞んでいる。石門を見学し国見岳を経て県境稜線を腰越峠に向けて右折、寄り道をしてキノコ岩を鑑賞。今日は奇岩巡りの一日だ。腰越峠に向かう尾根の樹間からは、さっき詰めた国見尾根の顕著なガレ場が望見できた。勾配のきつい下りとなり、第二展望台とのプレートがかかった見晴らしのいい小広場に出た。眼下に赤い屋根の藤内小屋らしき建物が見える。しかもハライドが左に。うっかり右の支尾根に入り込んでしまったみたいだ。しばらく引き返すと分岐のプレートがあった。こんなはっきりした分岐を見落とすとは集中力が欠けている。腰越峠に着くと峠の広場は5、6名のおばさん達が休憩中、ザックもたくさんデポされている。ハライドに取りつくとガレ場で空身の団体さんとすれちがった。西峰山頂にもおばさんグループ。東峰に行ってみると誰もいなくて静かだったが、西峰に引き返す。おばさん達がいなくなるのを待って食事に取りかかる。その前にビール。冷凍カレーうどんと一緒にパックしておいたので冷たくてうまい。カレーうどんを食べていると、2人連れが現われた。なんという人気の山だ、もはや日曜でも人がいない隠れた名峰とは言えなくなってしまったのか。それにしてもアカヤシオがきれいだ。ハライド周辺にこんなにアカヤシオがあったとは知らなかった。

    

 帰りは、三岳寺跡経由で藤内小屋に下ることにする。腰越峠の降り割谷の方向に分岐を左折、踏跡はすぐに不明瞭になる。鳥居道谷や割谷に迷い込まないように注意しながら、支尾根を二つほど乗越し、割谷の頭からのびる尾根にのる。ここから木の枝をつかみながら急降下、10分ほどで三岳寺跡に。石段の遺構があるだけで、ここに寺院があったことを想像させる物は何も無い。割谷の頭には「界」の文字を刻んだ石があるらしいが、寄り道はやめて石段を下り平坦な樹林帯に下る。不動ケ谷の沢を渡り往路に合流、1時過ぎ裏道登山口に。不動ケ谷から国見尾根にいたるルートは変化があって楽しめた。来週あたりがアカヤシオも見頃だろうか。

   

                    

        

 写真   上  ユルギ岩   中  腰越峠、ハライドに続く尾根から国見尾根取りつきのガレ

    

      下左  ユルギ岩のとなりの奇岩   下右  キノコ岩    

     

       

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