|
2000年9月24日 鎌ガ岳 1161m 晴れ
武平峠 − 鎌ガ岳 − カモシカ尾根 往復
7:35 武平トンネル滋賀県側 鎌ガ岳登山口 7:43 武平峠 8:31 鎌ガ岳 西鎌尾根へ 12:55 反転 16:18 テープマーカー発見 17:22 鎌ガ岳 18:10 武平トンネル滋賀県側駐車場
武平トンネル滋賀県側の駐車場から武平峠に上がり鎌ガ岳に向かう。鎌ガ岳への最短コースだ。約1時間で鎌ガ岳山頂に。鎌尾根から水沢岳を往復するのが今日の予定コースだが、取りつきが分からない。北と南の山頂の間に「水沢岳→」の標識があるだけ。南の山頂から南西に下った斜面に古い青テープの目印を発見。テープを追って、尾根に入る。これが間違いの元だった。この西に延びる尾根を鎌尾根と思い込み猛進。痩せ尾根の中心を錆きったカモシカ避けの金網が延々とのびている。金網にはツタやイバラがからみつき、足元は猛烈なブッシュで地面がほとんど見えない。金網につかまりながらブッシュの上を歩く。不安定な空中歩行だ。しばしば張り出した枝に遮られ、金網を右、左と乗り越えながら進む。鎌尾根は厳しいということだったので、はじめはこんなものかと思ったが、これはちょっと厳しすぎる。金網は所々支柱が折れてグラグラだ。30分も行かないうちに刺に引っかけられてズボンやシャツが何ヶ所も破れてしまった。アップダウンを繰返し9時30分頃ザレたナイフリッジに。集中豪雨の影響か、亀裂が何本もはいっている。かなり脆い。四つん這いで渡る。なおも金網つたいにアップダウンを繰返し急降下すると沢に出た。何で沢が。ここは何処だ。散々さまよったあげく、再び斜面に金網を発見。金網つたいに急登すると、ようやく見晴らしのいいピークに。地図を広げる。御在所の雨量レーダーがちょうど北東に見える。鎌尾根ではなく鎌ガ岳から西に派生した尾根を歩き続けていたのだ。ここは801mピークあたりか。引返そう。12:55、反転。しかし、金網つたいに延々、戻る気にはとてもなれない。強引に北側の谷に下りて谷沿いに鎌ガ岳を目指す。しばらく谷を詰めているうちに位置が分からなくなった。谷は暗く、目標となる山を探すにも展望が全然無い。だんだん不安になってくる。散々、さ迷ったあげく山腹に赤テープを発見。助かった。テープに導かれてしばらく山腹づたいに尾根に上がる。展望の効かないピークを2つほど乗り越し急斜面に取りつく。突然、視界が開け小さな広場に突き出た。鎌ガ岳だ。南のピークの西側の岩陰部分。ともかく戻れてほっとする。陽は、もう傾きはじめている。急いで武平峠にむかう。駐車場にもどり、スカイラインを下りる時には菰野の街の灯が灯りはじめていた。悪戦苦闘の西尾根は「かもしか尾根」と命名しておこう。おかしいと思ったら、早めに撤退。今日の教訓でした。 |