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 2001年3月29日  南コブ 723m ハライド 908m   晴れ

        

 希望荘 − 風越峠 − 南コブ − ハライド − 腰越峠 − 鳥居道谷 − 希望荘

               

  6:40     希望荘駐車場発

  7:17     風越峠

  7:37     南コブ

  〜7:51

  9:34     ハライド 

 10:09     腰越峠

 10:20     鳥居道谷源流部

  〜 11:03

 12:51     鳥居道キャンプ場

 12:55     スカイライン

 13:05     希望荘駐車場着

     

     

          

 ウグイスの鳴き声に送られ、希望荘から井戸谷に沿って東海自然道を風越峠へ。井戸谷は明るい花崗岩質の谷で、小さな滝がいくつも連続している。笠岳、ネコの分岐を過ぎ風越峠に。自然道は朝明に続くが、左に折れて南コブへ。20分ほどで南コブの山頂に。展望はない。予想外の急登に、しっかり汗をかいてしまった。南コブからハライドまでは、笹漕ぎの連続。踏跡も薄い。踏跡は稜線北側のエッジよりに続いているが、笹の最盛期には足元を掻き分けないとトレースは難しいかも。北の展望は釈迦ガ岳が占め、谷の起伏、ガレの様子まで観察できる。朝明渓谷を隔て庵座大滝の瀑流まで遠望できたのには感動。いくつかピークを乗り越し、大ガレのキレットを慎重に通過。黄色いマンサクが、たくさん咲いている。最後の急登を登り切りると展望の開けた広場に出る。

             

 釈迦ガ岳、猫岳、ハト峰、御在所、鎌ガ岳、入道岳、雲母峰 ・・・・・ 360度のパノラマが広がる。南コブから2時間、笹漕ぎの労苦に十分見合う鈴鹿屈指の好展望だ。広場から潅木帯を東に抜けると「ハライド」の標識のあるピークに到着。こちらが正式?な山頂らしい。腰越谷源頭部を東西から挟み込む切り立った急崖、眼下に腰越峠のケルン。こちらもなかなかの好展望だ。ガレ岩を積み上げた山頂は他の鈴鹿の山々とは体裁を異にした独特な雰囲気と存在感がある。ザレた急斜面を下り腰越峠へ。さらに藤内小屋方向に下り、すぐに鳥居道谷に入る。おにぎりを雑炊にして昼ごはん。缶ビールで気合いを入れて谷を下る。鳥居道谷の源流部は礫状の白っぽい花崗岩で埋められていて、雪解けのせいか水量も多い。忠実に沢に沿って下るが、人があまり入らないせいか浮き石が多い。徒渉を何度か繰り返すうちに水量が増してきて不安になる。徒渉用の丸太組みの橋は、すべて腐って半壊している。1時間半ほどで大堰堤に。両岸に巻道があるが右岸から高巻く。山腹の巻道は所々崩れていて踏跡も薄い。大堰堤を越え、キャンプ場を抜けてスカイラインに。希望荘に戻ると、あのウグイスが可愛い鳴き声で出迎えてくれた。

  

         

写真  上  鳥居道谷源流部  中  大ガレのキレット  下  腰越峠からハライド

    

        

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