2001年4月1日 四方草山 667m 三子山 568m くもりのち晴れ
安楽峠 − 四方草山 − 三子山 − 鈴鹿峠 − 山女原 − 安楽峠
8:45 安楽峠
9:30 ゴジラの背中
10:35 四方草山
〜10:45
11:20 三子山北峰
〜11:35
12:14 鈴鹿峠
〜12:25
12:40 東海自然道分岐
13:27 山女原
13:54 安楽峠
4月だというのに安楽峠に着くと雪がちらほら。8:45、取りつきからいきなりの笹漕ぎ。湿った雪が、笹を漕ぐたびに降り落ちてきて、50mも進まぬうちに体が濡れる。たまらずカッパを着る。カッパは嫌いだが風もあることだし、しかたない。軍手を2枚重ねても手がかじかむ。冬山用の手袋を持ってくればよかった。9:30、P451キレット。かなり手強そうだ。ピークまでの20m、両側が切れ落ち、板状に風化したボロボロのキレットだ。取りあえず「ゴジラの背中」と名づけておこう。鈴鹿南部の縦走路では突然、予期せぬ難所に遭遇する。岩は板状に剥がれ落ち、ブッシュも掴むと根っこから抜け落ちる。東側は断崖。西側の谷も落差がある。手探り、足探りで慎重につめる。上部は四つん這いで這い登り、なんとかピークへ。唐木キレット以上の難所だった。ピークを下り鞍部の分岐を西に直角に折れる。踏跡は直進しているが、県境縦走路は右の薄い踏跡を下る。支尾根の多さと県境尾根が大きく振れるのも南部縦走路の特徴かもしれない。
10:35、四方草山。山頂は狭く、ゴミが多い。東斜面の潅木帯は薄っすらとした樹氷状態になっている。山頂から笹を漕ぎながら坂下の分岐に。急崖の痩せ尾根をつたい、大岩を乗り越し、雑木林を急登。11:20、三子山北峰。南に三子山の中峰、南峰を隔てて双耳峰の高畑山が見える。天気も晴れ出した。中峰、南峰を乗り越し鈴鹿峠に下る。南峰から鈴鹿峠への途中、鹿を発見。たまねぎ型の白い尻尾をぴんとたてて、谷をぴょんぴょん駆ける降りる姿が可愛らしい。12:14、鈴鹿峠。旧東海道の古道を挟んで広がる、茶畑の深い緑色が印象的だ。おにぎりとサンドイッチを食べる。縦走路と東海自然道の分岐まで15分ほど引き返し、東海自然道を山女原に向かう。分岐の鉄塔からは雨乞岳、綿向山など、北西に展望が開けている。13:27、山女原。小さくて静かな里山の集落だ。集落を抜け林道から安楽越。林道の先に青空がのぞく。13:54、安楽峠。北側の尾根を展望台まで登り、東を眺望する。伊勢湾がきれいだ。こんなに碧い伊勢湾を眺めるのは久しぶり。5時間前の雪が信じられない。ともかく鈴鹿南部の縦走は完了。残るは鈴鹿北部、治田峠から藤原岳と白船峠から鈴北岳まで。ヒルのお出迎え前に、かたづけてしまおう。
写真 上 四方草山南斜面
中 四方草山から高畑山 下 鈴鹿峠の茶畑