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2001年4月30日 茶野 938m 鈴ガ岳 1130m 雨のち晴れ
大君ケ畑 - 茶野 - 鈴ガ岳 - 御池谷 - 鞍掛橋 - 大君ケ畑
10:35 茶野 〜10:50 11:32 鈴ガ岳 〜11:45 11:58 御池谷分岐 12:55 鞍掛橋 13:29 大君ケ畑
雨のせいか、日曜なのに8時半を過ぎてもコグルミ登山口、鞍掛峠の駐車地はがらがら。滋賀県側に出れば、ひょっとして天気かも、と期待したが鞍掛トンネルの中まで靄がたちこめ、大君ケ畑もやっぱり雨。でも、それほどたいした雨ではない。大君ケ畑バス停から東に100m、登山届ポスト脇の空き地に駐車。8:52、大君ケ畑登山口。登山届ポストの反対側の車道から土手に上がり、杉林と畑を抜けて植林の山道に。薄暗いが、雨は登山道までは届かない。踏跡のない石灰岩と潅木の斜面を登り切り鉄塔南の尾根に出る。潅木の間に苔むした石灰岩が散らばる尾根を南に向かう。10:35、茶野。石灰岩の散乱したピークからは、南東に展望が開けているはずだが、曇っていて展望が効かない。標高差のほとんどないコバ状の鞍部に降りる。枯草が広がり、ぽつんぽつんと潅木が生えている。尾根が広がっている上、ガスで見通しが悪い。低い潅木の陰で雨をさけ、地形図で現在地を確認。視界が悪くても尾根さえ外さなければ大丈夫だろう。草地を抜けるとまた石灰岩のころがる尾根道になった。10mほど先の斜面で子猿たちがじゃれる合っている。近づくといっせいに駆け出した。子猿だけの5、6匹の群れだ。
2本目の鉄塔のピークを越すとナラやブナの雑木林が広がる緩い斜面の登りに。奥深く靄に霞むナラの古木が幻想的だ。動物の下顎骨右側らしい白い骨が落ちている。臼歯咬合面の形状から鹿かカモシカの骨だろう。古い遺跡のような石垣を過ぎるころ、雨はやんだ。低木がハイマツもどきに地面を這う潅木帯に入る。11:32、鈴ガ岳。展望はないが薄日が差しはじめた。ぬかるむ北斜面から鞍部に。スリップしてはひっくり返りそうになる。大きなヒキガエルが、道の真ん中に。雨あがりの嫌な予感。今日こそヒルの洗礼を受けるかも。鞍部から笹の溝道を抜け涸れ沢の御池谷を下る。天気は完全に回復し、谷からは三国岳方面に展望が開けている。急斜面はないが石灰岩が散らばり、滑りやすくて歩きにくい。ヒルが心配で頭上と足下が、どうにも気にかかる。50分程で渓流沿いの林道に。12:55、鞍掛橋。何とかヒルは避けれたみたいだ。てくてく306号を下り13:29、大君ケ畑に帰着。登山靴を脱ぐと右足の靴下が血でべっとり。帰路、コグルミ登山口、鞍掛峠の駐車地は満車状態。皆さん天気予報に合わせての遅出だったのだろう。家に帰ってから、洗濯物の中にヒル3匹を発見。靴下の血はこいつのせいか。塩をふりかけたら、簡単に死んでしまった。白船峠の「山ビルには塩が・・・。」の立て札は、本当の話しだったんだ。でも登山中、塩はどうやって使えばいいのだろう。メンソレータムやニコチンがヒル除けになるという話しもあるけど、今度生け捕りにしたら試してみることにしよう。
写真 上 茶野のピーク 下 ナラやブナの雑木林
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